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本記事を書いている筆者について
この記事を書いているKikuchiは、令和元年10月に通っていた岩手大学理工学部を入学から1年半で中退し、放送大学へ編入しました。
現在は、生活と福祉コースに所属し学士修得を目指して勉強しながら、ブログを書いています。
今回は、放送大学の授業と学習法について解説していきます。
ちなみにこの記事を書いている私は、放送大学に入学してから1年が経ちました。
放送大学に入学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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放送大学の授業は3種類ある
放送大学の授業は、全部で3種類に分けられます。
・放送授業
・面接授業
・オンライン授業
放送授業
放送授業は、科目によって「テレビ科目」と「ラジオ科目」の2種類に分かれます。
テレビ科目
テレビ科目の特徴
・講師が講義する映像を見ながら受けるタイプの授業
・テレビ、インターネットを通して視聴する
・1科目2単位で45分の授業×15回
・1科目あたりの授業料は11,000円
・単位認定試験あり
衛星放送やケーブルテレビを通して全国に放送されているので、たとえ放送大学の学生でなくても無料で視聴することが可能です。
放送大学の授業がどんな感じなのか知りたい方はまず、衛星放送やケーブルテレビで放送授業を視聴してみてはいかがでしょうか?
放送大学 テレビ授業の番組表は下のリンクから確認してみて下さい。
ラジオ科目
ラジオ科目の特徴
・講師が講義する音声を聞きながら受けるタイプの授業
・ラジオ、インターネットを通して聴取する
・1科目2単位で45分の授業×15回
・1科目あたりの授業料は11,000円
・単位認定試験あり
集中して映像を見ながら受けるテレビ科目の授業と違い、家事をしている際や自動車の運転中などにBGM感覚で気軽に聞きながら勉強ができます。
こちらの授業もラジオ放送を通して全国に放送されているので、たとえ放送大学の学生でなくても無料で視聴することが可能です。
面接授業
面接授業の特徴
・教員から講義を受けるタイプの授業
・放送大学の学習センターなどで授業を受ける
・1科目1単位、90分授業×7回と45分授業×1回の計8回
・授業料は1科目あたり5,500円
・単位認定試験はないが、成績評価のための試験・レポートなどあり
放送大学で面接授業を受けるには、放送大学に入学することと受けたい科目の履修登録をする必要があります。
面接授業について詳しく知りたい方は、下のリンクから確認してみて下さい。
オンライン授業
オンライン授業の特徴
・パソコンなどを使ってインターネット上で行うタイプの授業
・1科目1単位で8回授業、1科目2単位で15回授業の科目がある
・1回の授業あたり講義45分、課題解答45分の90分授業
・授業料は1科目1単位あたり5,500円
・単位認定試験はないが、成績評価のための課題・レポート・ディスカッションあり
オンライン授業は、インターネットさえ繋がればどこでも好きな場所で好きな時間に自分のペースで授業を受けられるのが最大のメリットです。
講義を視聴する点では放送授業と同じですが、一部科目除いて学習センターで行う単位認定試験は一切ありません。
放送大学のオンライン授業を体験したい・もっと詳しく知りたい方は、下のリンクから確認してみて下さい。
【超重要】オンライン授業を受ける環境が整っていますか?
放送大学によるとオンライン授業を受ける場合、光回線によるインターネット接続を推奨しています。
回線速度 快適に受講するには、実効速度が6Mbps以上の回線が必要です。
参考:放送大学 オンライン授業を受講する環境について
光回線ではないと、時間帯によってネットが繋がりにくくなったり、途中で視聴していた動画が止まったりすることがよくあります。
光回線を検討している方は、ぜひ下のリンクからチェックしてみて下さい。
>>IPv6対応で最大1Gbps!速いドコモ光は【GMOとくとくBBのドコモ光】
放送大学の学生が実践する学習法とは?
放送大学の授業で私が実践している勉強法は、以下の手順で行います。
①:一通り授業を視聴する
②:印刷教材(テキスト)を読む
③:忘れたころに復習する
下で詳しく解説していきます。
①:一通り授業を視聴する
最初は言っていることが理解出来なくても、とにかく最後まで1回分の授業を視聴します。
学校で受けてきた授業を思い出してみてください。
例えば、数学の授業で二次方程式の解の公式や三角関数の公式を教わっても、1回授業を受けただけでは、多くの人は覚えられないと思います。
1回で完璧に公式を覚えてなおかつ、使い方を理解できる人も中にはいるかもしれませんが、多くの人は復習を重ねることで理解していきます。
②:印刷教材(テキスト)を読む
一通り授業1回分の講義動画を視聴したら、次は放送大学の印刷教材(テキスト)を読みましょう。
授業を視聴しただけではよく分からなかった箇所を、テキストを読みながらじっくりと復習したり、インターネットを使いながら調べて理解を深めます。
③:忘れたころに復習する
①一通り授業を視聴する→②印刷教材(テキスト)を読むというのが一連の流れで、①②を繰り返して復習していきます。
ただ重要なのが、「忘れたころに復習する」ということ。
なんでも忘れないうちに復習すると、脳は「すでに知っている情報だから記憶しない」と判断してします。
その一方で、忘れたころに復習すると「わざわざ思い出そうとしているってことは、その情報は大事だから記憶しよう」と判断するそうです。
私の場合は、以下の感じで「忘れたころに復習」しています。
①放送授業を視聴→(2日空ける)→②テキストを読む→(1~2週間空ける)→①放送授業を視聴→(3~4週間空ける)→②テキストを読む……
まとめ:放送大学は誰でも学びやすい通信制大学です
今回は、放送大学の授業と学習法について解説していきました。
放送大学の授業は面接授業以外だとインターネットで何度も見ることが出来ますし、テキストは場所を選ばずに読むことが出来て便利です。
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以上、最後までご覧いただきありがとうございました。