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【体験談】大学を中退して放送大学に編入したら生活が変化しちゃった件

2020年9月13日

 

この記事を書いている筆者について

この記事を書いているKikuchiは、令和元年10月に通っていた岩手大学理工学部を入学から1年半で中退し、放送大学へ編入しました。
現在は、生活と福祉コースに所属し学士修得を目指して勉強しながら、ブログを書いています。

 

今回は、Kikuchiが通学制の大学を中退し放送大学へ編入して変化した5つのことについて語っていきたいと思います。

 

記事では主に僕の体験談を語っていきますが、通学制の一般的な大学と通信制大学の違いを比較しつつまとめました。

 

なので、2つの大学の違いや放送大学の特徴について知ることが可能です。

 

以前、国立大学を1年半で辞めて放送大学へ編入したら変化した3つのことでKikuchiが大学を中退した経緯について話しましたが、

 

大学を中退することってかなり勇気がいる決断でしたし、その後の進路についてだいぶ不安を感じてました。

 

しかし今は、大学を中退して放送大学の入学したことは良い決断だったと思っています。

 

大学を中退しようか考えている人や、中退後の進路で迷っている方など参考にしてみて下さい。
キクチ

 

それでは早速、見ていきましょう。

 

大学を中退し放送大学へ編入したら変化した5つのこと

 

Kikuchiが通学制の大学を中退し放送大学へ編入して変化した5つのことは、以下の通り。

 

大学を中退し放送大学へ編入して変化した5つのこと

 

①:時間が増えた

②:自ら勉強する癖がついた

③:「学びたい」という意欲が湧く

④:孤独を感じる時間が増えた

⑤:将来のことを毎日考えようになった

 

 

下で1つずつ解説していきます。

 

①:時間が増えた

 

Kikuchiが通学制の大学に通っていた当時は、電車と徒歩で片道1時間くらいかけて大学へ通っていました。

 

なので朝8時半から始める1時間目の授業に出席するには、朝6時に起きて7時の電車に乗って45分くらい揺られ、駅から20分くらい歩いて授業の15分くらい前に出席している感じ。

 

満員電車なのでストレスは溜まるし、しかも朝一の授業はKikuchiが一番苦手な英語。とにかく1日の始まりが最悪でしたね。最初の頃は割と頑張って出席していましたが、だんだんとサボるようになりましたが…
キクチ

 

一方、放送大学の授業は都道府県ごとにある学習センターに通い、教員から直接講義を受ける面接授業以外、基本的に自宅で学習します。

 

なので面接授業や単位認定試験、事務的な手続きを除けば学習センターに毎日通う必要はないため、片道1時間の通学時間がカットされたわけです。

 

往復でもたった2時間だけじゃん」と思うかもしれませんが、カットされたのは朝6時から起きて準備する時間や電車を駅で待つ時間など2時間以上になります。

 

カットされた時間で、放送大学の勉強はもちろん運動をしたりブログを書いたりしています。ついでに満員電車のストレスからも解放されて、一石二鳥!
キクチ

 

②:自ら勉強する癖がついた

放送大学の印刷教材
放送大学の印刷教材

 

「テストが40点でも、レポートを出せば単位を出してくれる」「再授業を受ければ、単位を認定するよー」

 

Kikuchiが通っていた大学では、いわゆる単位を取り損ねた人への“救済措置”がありました。(どこの大学でもありますよね?)

 

僕も何回か救済措置で救われているので別に否定するわけではありませんが、あると安心感が生まれて「そんなに勉強しなくていいやー」と思ってしまんですよね。

 

放送大学では、授業形態によって異なる場合もありますが、基本的に単位認定試験に合格しないと単位の修得はされません。

 

再試験はありますが、上で言った救済措置はなし。なので、きっちりと勉強しないといけない緊張感が生まれます。
キクチ

 

通学制の大学に通っていた当時と比べても、確実に「勉強しなければならないんだ」という気持ちは強くなりました。

 

やらなければならない環境に置かれると、人は嫌でも行動せざるを得ないことに繋がるというわけです。

 

③:「学びたい」という意欲が湧く

 

Kikuchiは理工学部に通っていたので、当然学習するのは理工系の科目がほとんど。

 

物理や化学といった科目から、電子回路や電磁波など工業系の科目などを勉強していました。
キクチ

 

一方で僕は放送大学では、「生活と福祉コース」に所属しています。

 

工業系の科目がある「情報コース」に所属しようかとも考えましたが、高校でも工業に関することは学習した(Kikuchiは工業高校出身)ので、いっそのこと文系のコースに味変。

 

味変?したのが功を奏したのか、今のところは放送大学で勉強することが楽しいと感じています。

 

通学制の大学に通っていた当時は勉強に対する意欲は低かったのですが、今は逆。

 

今期は、心理学や経済学などの興味を持った分野について学習していきます。
キクチ

 

④:孤独を感じる時間が増えた

 

通学制の大学に通っていた当時Kikuchiは、ぼっち。

 

大学で会話をする場面といったら、食堂で店員さんに飯を注文する時とレジで「袋入りますか?」「いりません」と言う時だけ。食堂を利用しない日は、大学で全く喋らなかったです。
キクチ

 

当時も孤独なことに変わりはないのですが、放送大学に入学してさらに孤独な時間が増えました。

 

先ほども言いましたが、放送大学は自分で勉強しなければなりません。つまり、全く人に会わずに孤独な環境で勉強するというわけです。

 

ただ、孤独な時間が増えたからといって僕がつらいかと言うとそういうわけではありません。

 

1人で勉強することは全然苦じゃないですし、やりたいブログなどを思う存分にやれてしかも人間関係を気にしなくてよいので、むしろ通学制の大学に通っていた時より充実しています。

 

まあ、全く孤独に対する不安を感じないかというとそういうわけではありませんが、許容範囲内です。
キクチ

 

⑤:将来のことを毎日考えようになった

 

孤独よりむしろ、将来への不安を感じるようになりました。

 

自分が放送大学を卒業したら進路へはどうするのか?就職するのか、というか就職できるのか…。それとも、起業するのかはたまた別の道に進むのか…といった感じで悩んでいます。
キクチ

 

単位を順調に修得すればあと3年で卒業となるので、それまでに自分の進路を考える必要があるわけです。

 

これは難しい問題と言うか僕でしか解決できない問題なので何と言えませんが、ある程度「不安」を抱えて生きていくしかないのかなと思っています。

 

不安が行動の原動力というのはおかしいかもしれませんが、今の自分を動かしているのは不安も含まれています。
キクチ

 

まとめ:大学中退後は、放送大学に編入するのは全然ありと言う話

 

今回は、通学制の大学を中退し放送大学へ編入して変化した5つのことについて語っていきました。

 

冒頭でも言いましたが、Kikuchiは大学を中退して放送大学へ編入したことに関しては後悔していませんし、良かったと思っています。

 

個人的には放送大学に入学して変化したことは、自分で計画的に学習を進められるようになったことです。
キクチ

 

大学の中退を考えている方は、放送大学に編入してみるのも選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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