「基本情報技術者試験の申し込みをしたけれど、一体何から手を付けてどのように勉強を進めていけば良いのか分からない」
こういった悩みを持つ方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、基本情報技術者試験の合格に向けてIT初心者にオススメな参考書や問題集を有効活用した勉強法について紹介します。
それでは早速、見ていきましょう!
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基本情報技術者試験とは?
基本情報技術者試験は、経済産業大臣が行う国家試験です。
ITエンジニアにとって登竜門とされているこの試験は、年に2回実施していて午前と午後試験の両方に合格する必要があります。
▼詳しくはこちらの記事から
基本情報技術者ってどんな資格なの?試験内容から勉強法を徹底解説!
午前試験問題の傾向と対策
基本情報技術者試験の午前試験に出される問題は、大きく以下3分野に分かれています。
午前試験の出題分野
- 知識問題
- 計算問題
- 図形問題
3分野とも出題される問題は過去問が約50%以上となるため、過去問を1問でも多く解くことが1番の対策です。
午前試験対策にオススメな参考書
以下の2冊です。
①午前試験対策にオススメな参考書
基本情報技術者試験の参考書として人気が高い1冊です。
②午前試験対策にオススメな参考書
午前試験の問題に出題率が掲載され、試験に出題されやすい問題が分かります。
午前試験の勉強法
午前試験の勉強法は、1問でも多く過去問を解くことです。
オススメの過去問題集
「計算問題」と「図形問題」については、分からなければすぐに解説を見て解法を理解するのがオススメ。
午後試験問題の傾向と対策
まず前提として、午後試験は午前試験の知識が必要です。
午後試験の問題に出題される分野は、以下の通りです。
午後試験の出題分野
- 情報セキュリティ
- テクノロジ系(ハードウェア、ソフトウェア、データベース、ネットワーク、ソフトウェア設計の中から3問出題)
- マネジメント系(プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略・企業と法務の中から1問出題)
- データ構造及びアルゴリズム
- ソフトウェア開発(C、Java、Python、アセンブラ、表計算のいずれか1問を選択)
①、④、⑤については必須問題、②と③は2問選んで解答する選択問題となります。
選択問題の②と③は、出題分野が決まっていません。
午後試験対策にオススメな参考書
情報セキュリティ、テクノロジ・マネジメント系の問題対策にオススメな参考書
基本情報技術者試験の午後試験に特化した問題集です。
分野別となっており、解説が分かりやすいテキストとなっています。
データ構造及びアルゴリズムの問題対策にオススメな参考書
アルゴリズムに特化した参考書です。
非常に分かりやすく、アルゴリズムに対する苦手意識を克服してくれる一冊となります。
ソフトウェア開発
紹介したテキストは表計算に特化した参考書となっており、基本から応用まで学習することができます。
午後試験の勉強法
情報セキュリティ、テクノロジ・マネジメント系の勉強法
- 午前試験を70%~80%安定して得点できるようにする
- 問題集に取り組む
- 過去問を5年分解く
午前試験が70~80%得点できれば、午後試験も合格点に届きます。
過去問を5年分、根拠を持って正解を選べるようになれば本番でも80%以上得点できるでしょう。
データ構造及びアルゴリズム、ソフトウェア開発の勉強法
- 参考書で勉強する
- 問題集に取り組む(分からなければ、すぐに解説を見る)
- 解説を見ながら問題を解く
- 過去問を3年分解く
まずは、参考書を読んで問題のイメージをつかみましょう。
イメージをつかんだら問題集に取り組みますが、解答が分からない場合はすぐに解説を読むことがポイントです。
解説を見ずに解答できるようになったら、過去問を3年分解いてみましょう。
過去問の得点率が70%になったら、本番でも60%以上得点できるようになるはずです。
まとめ
今回は、基本情報技術者試験合格に向けてIT初心者にオススメの参考書や問題集を有効活用した勉強法について紹介しました。
基本情報技術者試験は出題範囲が広いので、勉強時間を確保することや勉強時間を有効に活用できるかがポイントです。
合格へ向けて諦めずに取り組んでいきましょう!
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以上、最後までご覧いただきありがとうございました。