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基本情報技術者ってどんな資格なの?試験内容から勉強法を徹底解説!

会社で基本情報技術者試験を受けろと言われたけれど、いったいどんな資格なの?試験内容から対策方法について詳しく教えてください!
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読者さんの中には基本情報技術者をIT業界へ入社してすぐに取らなければならなくなったり、入社前に取得をオススメされたのではないのでしょうか。

 

ですが、どのような資格なのかよくわからないですよね。

 

そこで本記事では、基本情報技術者試験の試験内容から試験に合格するための対策方法まで紹介していきます。

 

基本情報技術者試験について詳しく知りたい方や資格を取得したいと考えている方は、特に必見ですよ!
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基本情報技術者試験とは?

 

基本情報技術者試験は、IPA (情報処理推進機構)が運営する情報処理技術者試験の一つとされています。

 

経済産業省がIPAを所管しているため、れっきとした国家資格です。
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ITエンジニアの登竜門と位置付けられ、エンジニアとして最低限知っておきたいIT知識を問う基礎問題が多く出題されます

 

2001年(平成13年)から始まり、様々な試験の改良がくわえられて今では年間10万人が受験する根強い人気がある資格です。

 

難易度について

 

情報処理技術者試験はレベルが1~4に分けられており、基本情報技術者試験はレベル2にあたります。

 

そう聞くと一見難しくはなさそうに思えますが、広い試験範囲と素早い読解力が求められるため、決して簡単な試験ではありません

 

試験に合格するには、しっかりとした勉強と対策が必要になってきます。
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受験者数と合格率について

基本情報技術者試験の受験者数

受験者数は5万人辺りを推移していますが、ここ最近では増えつつあります。

 

ただし合格率は20%~30%ぐらいとなっており、決して高い数字ではありません。

 

受験者層は社会人や学生が中心で、主に会社が資格を推奨していることや就職活動に役立てるために取得する方が多いです。

 

他のIT試験との難易度比較

合格率試験形式
ITパスポート試験50%前後CBT方式(100問)
基本情報技術者試験20%~30%CBT方式(午前:80問/四肢択一式、午後:多肢選択式)
応用情報技術者試験18%~25%CBT方式(午前:80問/四肢択一式、午後:記述式

 

同じ情報処理技術者試験であるITパスポートは、レベル1の試験で基本情報技術者試験よりひとつレベルが低くなっております。

 

合格率も50%程で、基本情報技術者試験を受ける前に準備として受ける人も多いみたいです。
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一方、応用情報技術者試験はレベル3の試験で基本情報技術者試験よりひとつレベルが高くなっております

 

合格率はあまり変わりませんが、試験内容は午後試験が記述式です。

 

基本情報技術者試験の合格者がさらにステップアップとして受けることが多いので、かなり難しいことがわかります。

 

ちなみにITパスポート試験と基本情報技術者試験についての比較は、以下の記事も参考にしてみてください。

>>【何が違うの?】ITパスポート試験と基本情報技術者試験の違いを解説

 

試験範囲・内容について

 

試験範囲は、以下の3つの分野に分かれます。

 

3つの試験範囲

  • テクノロジ系
    →情報の原理やコンピューターの仕組みなど、一般的に情報を指す分野。
  • マネジメント系
    →プロジェクトをよりよく進めるための分野。
  • ストラテジ系
    →企業戦略を練たり、利益を計算するといった経営寄りの分野。

 

試験は午前試験と午後試験に分かれており、2つの試験に合格して資格取得となります

 

出題形式試験時間
午前試験四肢択一式(全80問解答)150分
午後試験多肢選択式(全11問中5問を解答)150分

 

午前試験は4つの選択肢から1つを選ぶ四肢択一式。全部で80問あって主に知識問題や計算問題を中心に構成されている感じです。

 

午後試験も選択式ですが、11問全てを解くのではなく以上の分野から計5題を解きます。

 

 

午後試験の試験分野

  • 情報セキュリティ     1題
  • 大問2~5         2題(4題のうち3題選択)
  • データ構造とアルゴリズム 1題
  • ソフトウェア開発     1題

 

午後試験では、長文を読み解いて持っている知識を利用して解くといった応用問題が中心に出題されます。

 

なお、詳しい試験内容については基本情報技術者試験とは?試験形式やおすすめ勉強方法について徹底解説!をご覧ください。

 

合格点について

 

午前・午後試験のどちらも100点満点中60点以上で合格となっております。

 

 

午前試験は、問題数80問で配点は各1.25点ですので、64問以上正解で合格です。

 

午後試験については、各問題の配点は公表されていません。しかし、大問6~11が配点が高くなっていることに注意が必要です。
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試験の申し込み方法について

 

試験はIPAの公式サイトで申し込みをします。

 

基本的に画面の指示に従って必要事項を入力すればOKですが、試験日程を記入の際は注意が必要です

 

午前試験と午後試験をそれぞれ予約申し込みをしなければなりません。ちなみに午後試験を先に受け、午前試験を後に受けることも可能です。
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受験料は5,700円で、支払い方法は以下の3種類から選択できます。

 

受験料の支払い方法

  • クレジットカード決済
  • ペイジー(Pay-easy)払い
  • コンビニ支払い

 

支払いができたら申し込みは完了です。後日送られてくる受験票には試験場所や注意事項が書かれているので、受験票を詳しく読みましょう。

 

基本情報技術者に合格する3つのメリットとは?

 

以下の通りです。

 

基本情報技術者に合格する3つのメリット

  • メリット1:IT知識が身に付く
    →エンジニアや社会人として最低限知っておきたいIT知識が身に付く。
  • メリット2:就職や入学で役立つ
    →資格取得をITに対する指標として推奨している企業・大学が多数あり。
  • メリット3:質の高い試験問題
    →最新のITに関する実践的な問題を解くことができます。

 

ITを仕事にしていったり将来的にエンジニアの仕事をしたいと考えている方にとって、取得するべき資格といえます。

 

試験合格に向けた勉強方法

 

おすすめの勉強方法は、以下の通り。

 

基本情報技術者試験に合格するための勉強方法

  • ステップ1:インプット
  • ステップ2:午前試験対策
  • ステップ3:午後試験対策

 

順番に下で詳しく見ていきましょう。

 

ステップ1:インプット

 

まずは、参考書を読んで内容を理解しましょう

 

参考書は試験内容が網羅されており、試験に必要な基礎を作ることができます。

 

最近の参考書は図やイラストがたくさん使われており、初心者でも理解しやすくなっているのが特徴です。
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▼おすすめの参考書を知りたい方はこちらの記事を参考に

【基本情報技術者】オススメ参考書5選と選択するべきプログラム言語とは?

続きを見る

 

ステップ2:午前試験対策

 

午前試験対策は、とにかく過去問を解きましょう

 

というのも毎回午前試験では、同じ問題や少し変えた問題ばかり出題されるからです。

 

20回分解いてみて、どれも8割程度できるようになったら、十分合格可能圏内といえるでしょう。
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ちなみに試験では「知識問題や過去問と同じ問題は素早く解く」「わからない問題は飛ばす」この2点させしっかり守れば解答時間は十分余ります。

 

ステップ3:午後試験対策

 

午後試験で苦手な方が多いと思う問題が、アルゴリズムとソフトウェア開発です

 

アルゴリズムは、初めはしんどいかもしれませんが、必要なことは問題文に書かれているので、訓練すれば解けるようになります。

 

ソフトウェア開発では普段業務で使用しているものがあればそれでよいのですが、初心者におすすめなのは表計算ソフトです

 

表計算ソフトはExcelのようなもので、プログラミングほど難しくありませんし、短時間で終えることによって他の対策に回すことができます。
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▼おすすめの参考書を知りたい方はこちらの記事を参考に

【2021年版】 基本情報技術者午後試験にオススメな参考書8冊を厳選

続きを見る

 

試験合格に必要な勉強時間

 

未経験の場合、150~200時間程度と言われています。

 

見慣れないIT用語ばかりですので、参考書を読むのと試験対策にかなりの時間が必要です。 
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情報に携わっている方の場合は、50時間程度と言われています。

 

ただ馴染みが浅い分野や、試験特有の問題の対策をしなければなりませんので、何も対策もせずに合格することは難しいでしょう。

 

まとめ

 

今回は、基本情報技術者試験について試験内容から試験に合格するための対策方法を解説していきました。

 

基本情報技術者試験はけっして簡単な試験ではありませんが、ITエンジニアとして取っておきたい資格です。

 

取っておくと必要な知識が付けられ、就職にも役立てることがでしょう。

 

ぜひこの記事を参考に、合格を目指して頑張ってください!
キクチ

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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