

こういった悩みにお答えします。
この記事を書いている筆者について
この記事を書いているKikuchiは、令和元年10月に通っていた岩手大学理工学部を入学から1年半で中退し、放送大学へ編入しました。
現在は、生活と福祉コースに所属し学士修得を目指して勉強しながら、ブログを書いています。
基本情報技術者試験の勉強に欠かせないのが、テキスト。
テキストがないと当然、勉強できませんよね?

「とにかく解説が分かりやすい、オススメの参考書を知りたい!」
そんな方のために、今回は基本情報技術者試験に午前試験に2度合格している私が、基本情報技術者試験で人気の参考書5冊を徹底比較しました!
①初心者でもわかりやすいか
②見やすく書かれているか
③持ち運びしやすいか
④値段
これら4つの観点から、1~5段階で筆者が独自に評価していきます。

目次
基本情報技術者試験で人気の参考書5冊を徹底比較

今回、基本情報技術者試験対策に人気の参考書として比較するのは以下の5冊。
→初めてを受験する方は、このテキストがオススメ。
→試験範囲の学習内容を徹底的に解説しているのが特徴。
→紹介する中では一番安くて、内容も分かりやすい。(個人的にオススメ)
・イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
→記憶に残りやすいように作られているテキスト。
・(全文PDF・単語帳アプリ付)徹底攻略 基本情報技術者教科書
→初心者向けではないが、演習問題が充実している。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

①初心者でもわかりやすいか | |
②見やすく書かれているか | |
③持ち運びしやすいか | |
④値段 |
このテキストのオススメポイント
・マンガみたいなイラストで、面白く初心者でも馴染みやすいように解説されている
・難しい語句も、誰でも簡単に理解できるように嚙み砕いて解説されている
Amazon コンピュータ・情報処理の資格・検定カテゴリー部門でベストセラー1位と、非常に人気の高い参考書です。
内容も漫画のように解説していて難しい表現も少ないので、楽しく理解しながら試験勉強することが出来ると思います。
ただ本書の厚さは4cm近くあり、バックに入れて持ち運びするには不便と感じました。

初めて基本情報技術者試験を受験する方や「とにかく分かりやすい参考書が欲しい!」という方は、このテキストを買っておけばまず間違いないです。
基本情報技術者 合格教本

①初心者でもわかりやすいか | |
②見やすく書かれているか | |
③持ち運びしやすいか | |
④値段 |
このテキストのオススメポイント
・広範囲にわたる試験範囲をカバーし、試験問題に実践的な内容となっている
・特に基礎理論分野で、計算系の問題が徹底的に解説されている
・1600問もの午前試験過去問を演習出来るWebアプリ付き
広い分野の試験範囲を徹底的に解説されています。試験問題を解く上で、どんな知識や技術が必要なのかを理解できる参考書です。
またアプリで自動採点や弱点分析機能が搭載されているため、効率的な試験対策をすることが可能なのもうれしいポイント。
テキスト内はとても細かく解説されていますが、誰でも簡単に理解できる解説になってはいません。そのため、初心者が理解するのには少し難しい参考書となっています。

かんたん合格 基本情報技術者教科書

①初心者でもわかりやすいか | |
②見やすく書かれているか | |
③持ち運びしやすいか | |
④値段 |
このテキストのオススメポイント
・本体価格1,280円(税抜き)と、今回紹介した参考書の中で一番安い
・試験に出やすい箇所に絞ってるので、サクサク効率的に勉強を進めることが出来る
・スマホで閲覧できる本書の電子版、試験問題によく出る200の語句をまとめた単語帳付き
なんといってもこのテキストの特徴は、値段が安い!
それでいて解説されている内容も他の参考書と遜色ありませんし、初心者の方にも見やすくてわかりやすく解説されています。

しかし、試験に出題されやすい所を中心にとりあげて解説しているためテキストとしては読みやすいですが、試験対策的にはこの1冊だけでは物足りなさを感じるのが惜しい点です。
なので個人的には、別にもう1冊テキストや過去問題集を買うのがオススメします。

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

①初心者でもわかりやすいか | |
②見やすく書かれているか | |
③持ち運びしやすいか | |
④値段 |
このテキストのオススメポイント
・イラストを使って、初心者の方でも理解しやすいように解説されている
・覚えるべき重要なポイントが、見やすく・分かりやすくまとまっている
・読みにくい英単語にスペルが付いているので、理解の定着がしやすい
こちらのテキストは、内容の解説も分かりやすいですが、イラストを使って頭の中でイメージしやすくなっているのがポイント。

弱点としては、バックなどに入れて持ち運ぶのが不便なところ。

(全文PDF・単語帳アプリ付)徹底攻略 基本情報技術者教科書

①初心者でもわかりやすいか | |
②見やすく書かれているか | |
③持ち運びしやすいか | |
④値段 |
このテキストのオススメポイント
・試験範囲の分野を広い範囲でカバーし、細かく解説されている
・各分野の確認問題や模擬問題がついているので自分の理解度が分かる
・スマホで閲覧できる本書の電子版、試験問題によく出る200の語句をまとめた単語帳付き
このテキストは「ザ・学校の教科書」という感じで、とにかく各分野の知識が細かく解説されています。

ですが他の紹介したテキスト違って、確認問題と模擬問題が充実しているのが特徴的。
ある程度試験範囲の知識を理解していて問題をとにかく解きたい方や試験前の仕上げに取り組むテキストとして個人的にはオススメです。
まとめ:基本情報技術者試験のテキストは試し読みをしましょう

以上、基本情報技術者試験で人気の参考書5冊を徹底比較していきました。
テキストは、試験勉強に絶対に欠かせないものであり、数ヶ月にわたって共に使っていくものです。
試し読みをせずに購入してしまうと、理解出来なくて損する可能性があります。
なので、絶対に本屋やAmazonなどで試し読みしてから自分に合う理解できるものを選びましょう!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。