

こういった悩みにお答えします。
本記事を書いている筆者について
この記事を書いているKikuchiは、令和元年10月に通っていた岩手大学理工学部を入学から1年半で中退し、放送大学へ編入しました。
現在は、生活と福祉コースに所属し学士修得を目指して勉強しながら、ブログを書いています。
今回は、第二種電気工事士の受験勉強にオススメな参考書について合格した筆者が、紹介していきたいと思います。
ちなみにこの記事を書いている僕は、高校3年(2017年)の時に第二種電気工事士を取得しました。

第二種電気工事士の免状

そんな僕でも3ヶ月間必死で勉強し、合格することができたのは、試験勉強で使用したテキストのおかげでもあります。
本記事では、筆者が実際に試験勉強で使ったオススメのテキストから本屋さんで人気の高い第二種電気工事士のテキストを紹介。
①初心者でもわかりやすいか
②テキストの持ち運びやすさ
③見やすく書かれているか
④値段
これら4つの観点から、1~5段階で筆者が独自に評価していきます。

目次
第二種電気工事士の筆記試験にオススメな参考書3選

第二種電気工事士の筆記試験勉強にオススメな参考書は、以下の通りです。
・ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格
→とりあえず電気工事の知識がゼロである方は、この本を買っておけばOK。
・すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問
→過去問題集。上のテキストと一緒に買って勉強を進めるのがオススメ。
・いちばんやさしい 第2種電気工事士【筆記試験】 最短テキスト&出る順過去問集
→電気工事の知識に関する解説と過去問が一体となったテキスト。
ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格

①初心者でもわかりやすいか | |
②テキストの持ち運びやすさ | |
③見やすく書かれているか | |
④値段 |
このテキストは、筆者が試験会場に行った際に会場内の6~7割の人が使っているのを見たほど。

テキストのオススメポイント
・専門知識がない初心者でも、わかりやすい丁寧な解説
・豊富なイラストとカラー写真を使って説明しているので、シンブルに見やすい
・携帯できる重要ポイント丸暗記ノートや、電子書籍版が無料で見れる特典付き
ページごとにイラストや写真を使って分かりやすく解説しているのが、本テキストの特徴。
本書はB5判であるために、バックに入れた持ち運びが不便ですが、スマホで見れる無料の電子書籍版も特典として付いてきます。
なので、通勤・通勤中やちょっとした合間の時間でもスマホ1つでサクッと勉強することが可能です。

すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問

①初心者でもわかりやすいか | |
②テキストの持ち運びやすさ | |
③見やすく書かれているか | |
④値段 |
こちらのテキストは、私が実際に試験勉強で使った参考書です。
先程紹介したテキストとは異なり、過去に出題された筆記試験の問題に特化した参考書となります。
テキストのオススメポイント
・過去10年分もの膨大な量の筆記試験問題が収録されている
・カラー写真を使って問題が書かれていて見やすい
・ハンディーサイズだから持ち運びが便利
・値段が安い(2020年10月31日現在、Amazon価格1,078円)
筆記試験は、過去問題から多く出題される傾向にあるので、言ってしまえば本書のみでも合格は十分可能です。

ただ解答の解説は少し分かりにくかったり、詳しい説明が省かれている箇所が多かったと、少し物足りなさを感じました。
なので個人的には、先ほど上で紹介したテキストを解説本として使い、問題を解きながら一緒に勉強を進めていくことがオススメです。
いちばんやさしい 第2種電気工事士【筆記試験】 最短テキスト&出る順過去問集

①初心者でもわかりやすいか | |
②テキストの持ち運びやすさ | |
③見やすく書かれているか | |
④値段 |
本書は、テキストと問題集が合体した参考書です。
テキストのオススメポイント
・最後のページまでフルカラーだから読みやすい
・イラストや写真をたくさん使っているので、初心者でもわかりやすい
・出題頻度の高い過去問を徹底分析して出題している
通常、テキストと過去問題は別々で売られている場合が多いのですが、こちらは一体型となっています。
全ての過去問を出題するのではなく、試験に出題されやすい問題に絞ってテキストに書いてあるので、効率的に勉強することができるのがポイント。

第二種電気工事士の技能試験にオススメな参考書2選

次は、第二種電気工事士技能試験の勉強にオススメな参考書を紹介していきます。
・ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格
→定番のテキストで、解説DVD付。これを買っておけば、技能試験対策はOK。
→上のテキストの中身はあまり変わらないが、値段が安くオススメ。
ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格

①初心者でもわかりやすいか | |
②テキストの持ち運びやすさ | |
③見やすく書かれているか | |
④値段 |
このテキストは上で紹介したすいーっと合格の筆記試験バージョンと同様に、受験者に人気の高いテキストとなっています。
テキストのオススメポイント
・作業過程を丁寧に解説したDVDが付いてくる
・合格と不合格のポイントがわかりやすく解説されている
・豊富なイラストと写真で初心者でもわかりやすく丁寧に工具の使い方を解説
本書はテキスト内で写真を豊富に使って作業過程をわかりやすく解説しているだけでなく、実際の作業映像を視聴することが出来るDVD付。
テキストサイズはB5判と大きく持ち運びが不便ですが、携帯できる複線図の練習帳やスマホで作業映像を視聴することができます。

第二種電気工事士技能試験候補問題丸わかり

①初心者でもわかりやすいか | |
②テキストの持ち運びやすさ | |
③見やすく書かれているか | |
④値段 |
こちらのテキストは、僕が技能試験の勉強に使ったテキストです。
技能試験の候補問題13問を実際の試験形式に合わせて、掲載しています。
テキストのオススメポイント
・フルカラーで読みやすい
・不合格になる欠陥ミスを丁寧に解説
・値段が安い(2020年10月31日現在、Amazon価格1,320円)
実際に試験勉強でテキストを使っていて、作業のポイントなどがわかりやすく丁寧にまとまっているのが印象的でした。

補足:工具セットの選び方の注意点

電気工事士の技能試験は、指定された配線図から専用の道具を使い、電線や器具を繋ぎ合わせて製作していく必要があります。
特に電線の被覆を剥がすストリッパーや、器具を繋ぎ合わせる圧着工具はないと話になりません。
工具の選び方の注意点は、安易に安い値段の製品を選ばないこと。

工具セットは様々なメーカーが発売していますが、僕がオススメするのはホーザン(HOZAN) の電気工事士技能試験工具セットです。
少し値段が高いですが、技能試験で使う工具がセットになっていて便利ですし、実際に使っていて工具に不具合な点もなく使いやすかったです。

まとめ:自分に合ったテキストで第二種電気工事士の合格を目指そう

今回は、第二種電気工事士の試験対策にオススメな参考書を紹介していきました。
参考書選びのポイントは、必ず試し読みしてから自分に合った参考書を選ぶようにしましょう。
試験勉強は数ヶ月にわたって参考書とともにするので、自分の理解できるテキストで勉強していくことが大事だからです。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。